37 種
客を迎え、会話とお茶とカードを楽しむ、館でいちばん見せる部屋。
中央の長い食卓と、壁ぎわで料理を受けるサイドボードを据えた、晩餐のための部屋。
壁一面の本棚と大きな机の部屋で、英国では家族と客がくつろぐ部屋にもなった。
天蓋の寝台を据えた部屋で、宮廷では朝の謁見の場でもあった。
寝室の隣の小さな部屋で、手紙を書き、親しい人と話し、身支度をする。
窓と鏡が向き合う細長い広間に、シャンデリアが列をなす。
枠の割り付けとガラスの大きさが、時代をいちばん正直に表す。
両開きの扉を一直線に並べ、部屋の奥まで見通す。
部屋の中心に据え、上に鏡を掲げ、棚に時計と燭台を並べる火の場所。
壁を腰・中・上の帯に割る仕上げで、部屋の様式がいちばんよく出る。
梁の天井から格天井、漆喰の浮彫へと移り、回り縁で壁とつなぐ。
寄木・石の市松・絨毯の床は、パースの基準の線にもなる。
古代の 5 つのオーダーに従う柱で、室内では壁に半分埋めた付け柱が多い。
18 世紀の引き上げ式から、19 世紀の重ねた布の窓へ。
食堂とサロンの壁ぎわに、何脚も並べる椅子。
脇の開いたフォトゥイユと、脇まで張りぐるみのベルジェール。
2〜4 人が並んで掛ける、張りぐるみの長椅子。
脚を伸ばして身を横たえる、昼の休みの椅子。
背の無い腰掛けで、宮廷では誰が座れるかが身分で決まっていた。
架台の板から、伸ばして何人でも囲めるマホガニーの卓へ。
お茶の道具を載せる小さな卓で、三本脚の丸卓が代表。
窓の間の壁に付けて置き、上に大きな鏡を掛ける卓。
平机・倒す蓋・巻き蓋・婦人の小さな机と型の多い、手紙を書く机。
蓋の裏に鏡が立ち、引き出しに化粧の道具を納める。
大理石の天板と金銅の飾りを付けた、腰の高さの引き出しの箪笥。
人の背より高い 2 枚扉の箪笥。
宝物や本を見せてしまう、扉付きの棚。
食堂の壁ぎわで料理と銀器を受け、給仕がここから卓へ運ぶ台。
天蓋と帳で囲う寝台で、部屋でいちばん高価な家具だった。
窓の間や暖炉の上に、床から天井近くまで掛ける鏡。
ろうそくを 1 本、または枝で数本立てる台。
天井から吊るす、腕を放射状に広げた明かり。
壁から腕を出す明かりと、卓に置く油のランプ。
ポット・カップ・砂糖入れ・ミルク入れの一揃い。
皿・カトラリー・グラス・デキャンタと、卓の中央の飾り。
暖炉の上の置き時計と、床に立つ背の高い箱の時計。
書斎の窓辺に一対で置く地球儀と天球儀、望遠鏡。